メンバー深掘り③ アユニ・D

現状、おそらくBiSHメンバーではTOPの人気を誇る彼女。

一番最後に加入した彼女が、他のメンバーを一気にゴボウ抜きした感じだ。

もちろん、アイナやチッチは別次元で世間に知れ渡ってきているが

BiSHというグループを伸し上げた功績は彼女が一番だろう。


今や、彼女はBiSHそのものであり、まさにBiSHの申し子。

その愛らしいルックスは、男性清掃員のみならず

女性清掃員にも人気の逸材だ。


彼女を表現する言葉として「純真」「無垢」「ピュア」などなど

アイドルに必要不可欠な単語が並んでくるのだが

それはある意味、「危うさ」の裏返しのような感じを覚える。


WACKのオーディションで、となりのトトロを歌ったり

まさに北海道の田舎で育った真っ白な少女そのものだった彼女だが

BiSHに入り、超加速度的に進化し続けている。




ライブパフォーマンスは、とにかく一生懸命。

メンバーの誰よりも汗をかく為、多汗症なのか?という噂もあり。

しかし、彼女のパフォーマンスを見る限り、それは・・・

一切の手抜きなしから来る全力のなせるものだという事がわかる。


もちろん、彼女自身・・・一番最後に加入した為

みんなに追いつかなきゃという気持ちからの一生懸命なのだろう。

ドキュメンタリー映画にも、間違ってしまった事で号泣し

みんなに慰められる彼女の姿が映っている。


彼女のヴォーカルスタイルは変幻自在。

これは、メンバーに天才アイナと歌うまチッチがいるからだろう。

曲によって、アイドルっぽい声で歌ったり

時には、過激な野太い声で歌ったりする事がある。


曲によって変幻自在に変えてくる姿はまさに圧巻。

今やBiSHに欠かせない第3のヴォーカリストである。




彼女が他とは比べられないほどの逸材だという事は

社長兼プロデューサーである渡辺淳之介自らが

北海道へ赴き、彼女と両親を口説いた事からでもわかる。

それに応えるように、彼女もまた進化しているわけだ。


BiSHメンバーは、ソロでの活動も多くなってきたのだが

彼女の場合は、わざわざソロプロジェクトとしてスタートさせている。

元々、ベースを嗜んでいた事もあり、バンドとして活動を開始。

その前衛的なスタイルは、BiSHよりもパンクといった感じだ。



BiSHの楽曲はもちろん最高なのだが

このアユニのPEDROの楽曲も半端なくキレが良い。

更にこのバンドでの全国ライブハウスツアーも行っており

彼女のベースを弾きながらのヴォーカルスタイルはなかなかである。


ベース経験者ならわかると思うが、ベースを弾きながらの

ヴォーカルは、なかなか難しいのだが

彼女はそれをものともせずに行っている。

その内、PEDRO単独でのMステ出演もあるかもね。


俺のお気に入りは、自律神経出張中。このMVには、

アユニの好きな芸人であるアインシュタインの稲田ヴァージョンもある。

正直、見比べてみると・・・かなり面白い。

稲ちゃん最高!って思えてくるけど、やっぱり

顔の大きさが全然違うのがよくわかる。


まあ、元々はアユニが稲田のファンである事。

それを聞いた稲田も、アユニのファンになってしまった事。

両方が噛み合った形で、このMVが作られたんだろうな。


ともかく、BiSHを進化させたのは間違いなく彼女である。

更に、彼女の進化こそが今後のBiSHの活躍にも繋がるだろう。

超アイドルな部分と超ロックな部分を兼ね備えた

ハイスペックな彼女の今後に期待大である。

では・・・また・・・




0コメント

  • 1000 / 1000